あわくら温泉元湯が控え目にいって最高だった。
バイクで久世~津山から西粟倉村へ。
この日はよく晴れていた。午前11時。ギークハウス真庭から津山方面へ。
国道ルート179をバイクで走っていく。
津山のハローワークにちょいと寄って、昼ごはんは大阪王将へ。
以前、知り合いから『大阪王将』と『餃子の王将』の違いについて聞かれたことがあったのだけど、看板とメニューの違い以外に何があるんだろう?
などと考えながら天津飯を食べていると、あっという間に食べ終わってしまった。
外は雲一つない青空。
目的地の西粟倉村へ!
津山から城北通りを通ってルート429へ。
目次
- バイクで久世~津山から西粟倉村へ。
- 美作の山奥でアイツに遭遇!?
- ようやく西粟倉村に到着。
- あわくら温泉元湯は控えめにいって最高!
- あわくら温泉元湯は天然ラジウム温泉!
- お風呂あがりのお楽しみ
- 旅先で出会った人とのゆるい交流
美作の山奥でアイツに遭遇!?
勝央町から美作市に入り「山道の傾斜がきつくなってきたな~~」と思ったら、こんな看板が!!
出会ったら速攻逃げる!!
山道を抜けると平坦な道路に出て、宮本武蔵生誕の地、宮本から、大原へ。
川沿いの道を行くと少し開けた場所へ着いた。
ようやく西粟倉村に到着。
西粟倉村だ。
道すがら、工事現場がけっこうあったんだけど、開発途上の熱気のようなものが溢れていた。
西粟倉村の気温は体感で津山より5度くらい低かったけど、寒さ対策はしてきていたので冬の登山にでもやって来たつもりで気分は上々。
西粟倉村の人は人当たりがすごく優しい。
工事現場のガードマンはどこか申し訳なさげで赤い誘導棒を振って走り行く車の誘導をしている。
ここまで約4時間かかった。
津山でランチを食べたり寄り道したとはいえ、けっこうな道のりを走ってきた。
(車で高速使えばきっと1時間くらいで着くけど。)
11月の初旬とはいえ、西粟倉村は凍えるほど寒かった。
暖を取らなきゃこりゃヤバい。
へたすりゃしぬ(>_<)ということであわくら温泉元湯へ。
【商いのコト】特集:地域活性のロールモデル「西粟倉村」を訪ねる ー あわくら温泉元湯
https://squareup.com/jp/ja/townsquare/stores-motoyu
あわくら温泉元湯は控えめにいって最高!
元湯はひっそりとした山村に佇んでいた。
あやうく通り過ぎてしまいそうになってしまったが、看板と温泉水の自動販売所がちかくにあったので、それが目印だった。
(近くの温泉、「湯~とぴあ 黄金泉」を少し通りすぎたあたり。)
平日の昼間だからか、ひっそりとしていて人の気配があまりしなかったので恐る恐るはいってみると、感じの良さそうなお姉さんがカウンターで出迎えてくれた。
ランチは女性好みの有機野菜をふんだんに使った料理。
小さな子供を連れた若いファミリー層やカップル、女子の旅行客など色んな客層が浮かんでくる。
お酒も飲めるそうで、コタツにはいりながら日本酒を飲んだり、ハイボールを飲んだりと良い感じだ。
あわくら温泉元湯は天然ラジウム温泉!
お風呂はというと、4~5人くらいのキャパの小さなお風呂。
この日は貸し切り。
寒さで縮こまった身体にじ~んと沁みた。
ラジウム温泉なので、少し肌がピリピリするけど、このピリピリが効いてくるんだと思うとなんだか嬉しくなってくる。
ボディソープとシャンプーは付いていて、シャワーの水圧もいい感じ。
あまりに居心地が良すぎてずっと入っていたかったけど、ざばっと湯船から出て脱衣所へ。
石油ファンヒーターが焚いてあって室内は暖かい。
(ドライヤーもある。)
寒い季節には肌が乾燥しがちなのでオイルが人に優しい。
うっかり撮り忘れてしまったが、身体にやさしい良いオイルが置いてあり気配りが嬉しい。
アメニティのちょっとした所が差を生むんだよな~などと関心してお風呂場を後にする。
お風呂あがりのお楽しみ
温泉で暖まった後のお楽しみといったらカフェで寛ぐことなので、後味がさっぱりしていそうなブラジル豆のコーヒーを注文。
いい感じにまったりしていると、宿のお姉さんが薪ストーブを焚いてくれた。
ピザ窯としても使えそうな大きなストーブ。
(実際ピザを焼いているのかもしれない。)
じわじわと室内は暖かくなり会話も弾んだ。
元湯のお姉さんは接客が丁寧なので、きっと余所から来た人だろうな~と思っていたらなんと京都の人だった。
【商いのコト】特集:地域活性のロールモデル「西粟倉村」を訪ねる ー あわくら温泉元湯
https://squareup.com/jp/ja/townsquare/stores-motoyu
旅先で出会った人とのゆるい交流
ぼくが真庭のギークハウスというシェアハウスから来たというと驚いている様子だったので話を聞くと、なんとギークハウス倉敷のオーナーの渋谷さんが近所に住んでおり、よく元湯に遊びに来るそうだ。
そういえば、西粟倉村で革職人やっているとフェイスブックで見たことがあったので話を聞くと、どうやらこちらでもシェアハウスに住んでいるようだ。
シェアハウスの人たちとよく飲みに来たりするのだろうか?
料理も美味しそうだし、ちょっとした居酒屋風で居心地が良さそうだ。
こういう山村にあって人が集まるスペースは貴重だなと思った。
地元の人が集まる場所でもあるし、外から来た人と元いた人とが出会う場所でもある。
そう考えると『あわくら温泉元湯』がどんな場所なのか少し分かった気がした。
☆ゲストハウス あわくら温泉 元湯
http://motoyu.asia/about/guesthouse
☆日帰りの天然温泉はこちら
☆お風呂あがりのカフェもいい感じ。
http://motoyu.asia/about/cafe-restaurant
☆今回の西粟倉村のあわくら温泉元湯への旅にかかった費用☆
ガソリン代・・・400円
昼と夜ご飯代・・・2000円
温泉・・・500円
カフェ・・・400円
コンビニ代・・・600円
合計 3900円でした!!
元湯の奥村さん、津山のインド料理店『ナマステガネーシャ』のインド人スタッフの皆さん、丁寧な接客ありがとうございましたm(__)m