青春18切符で山陰旅。温泉津(ゆのつ)の薬師湯に入って暖まった話。
明けましておめでとうございます。
ことよろですw
今回は山陰回りで大分県は豊後高田市にある実家に帰省したときの話を書きます。
2018年12月29日の土曜日。この日は前日夜からの雪でこの通り、辺り一面雪景色。
岡山県の真庭市、姫新線の久世駅、午前6:50分頃。
偶然、駅舎で文芸イシュタル店主さんに会い、最近新しく投資ブログを始めたことなどを報告。
〇文芸イシュタルって何!?って方は↓こちらから。
珈琲と短歌を樂む會(富岡珈琲協賛)at 文芸イシュタル - たかの日記
本当に偶然っていうのは面白いと思った。人は縁だね。
ぼくは6時57分の新見行きに乗るのでイシュタルさんとはここでお別れ。
新見駅各停に乗ってごとんごとんと揺られた。
新見からは特急でワープじゃ!と思ったんだけど、ここでハプニング発生。
島根県の松江で接触事故があり、新見→米子間の特急は一時間遅れとのこと。
/(^o^)\ナンテコッタイ
しかし、事故に直接、遭った訳じゃないし、もしかしたら1時間遅れたことで何か運命が良い方向に変わったかもしれない。なんかツイてるな!と前向きに考える。
最近鳥取の八頭にある『隼lab.』でお会いした家入一真の『我が逃走』を時間があったので読んだ。(2回目)
〇家入一真ってこんな人。
家入一真に会いに鳥取・八頭町の隼lab.に行ってきた。 – ギークハウス真庭 | GEEKHOUSE MANIWA
特急は少し混んでいた。きっと帰省する人が多いのだろう。
家族連れで座席に座る人たち。
当日に切符を買ったのでもちろん自由席だったけど、たまに遠出をしたときに公共機関を利用すると色んな事が起きて面白い。
一時間電車が遅れたことで待合室で本を読み、その場所と時間を共有した人たち。
特急列車に乗り合わせて通路に立ち、トイレに席を立った人とすれ違う瞬間。
この時こそが旅なのだな、と実感。
フツーに家にいたら出会わないものね。
ふとそんな事を考えていたらあっという間に鳥取の米子駅に着いた。
米子からは出雲→温泉津(ゆのつ)。
一時間ディレイしたものの、特急でワープしたので温泉津での滞在時間は2時間はあるかな。
温泉津駅に降りると宿の出迎えの人が勢いよく駅舎に入ってきた。
温泉津は温泉街があり、観光客が多い場所。
この日は街道沿いに車が行きかい、賑わっていた。
目的地は日本温泉協会の天然温泉の審査で最高評価の「オール5」を受けた温泉。
もちろん正真正銘本物の100%源泉かけ流しの湯。
この日は玄関前に門松が飾ってあり、ちょっとしたお正月気分を味わえた。
薬師湯は大人450円/子供200円。
貸し切り風呂が大人800円/子供300円。
〇薬師湯ってどんなところ?興味のある方はこちら↓
流れ出た溶岩のような浴室って画像で見ると「ほぅ」て感じだけど、実際見ると迫力があり、歴史の奥深さを感じさせてくれた。
湯の花の固まりなんてフツーは見れないもんね。
湯質は良質で湯に入ると鉄の匂いがした。
入り口付近の湯温が42度くらいと少々熱めなのだが、じわっと身体中に染み渡る感じは格別。
身体の疲れを癒してくれるとともに、心も癒してくれる。
湯治客は地元の人が多いみたいだけど、人当たりが優しくゆっくり入る事ができた。
お風呂上りは2階の休憩室で寛ぎ、窓から見える景色を楽しんで薬師湯を後にした。