高城剛、ハイパーノマドにしてワールドクラスのパイオニア
高城さんの本と出合ってぼくは生まれ変わった。
それくらい衝撃的だった。
高城さんはハイパーメディアクリエイターという肩書で世間を賑わせたこともある人だけど、ぼくにとってはトレンドの最先端をいくパイオニアという印象が強い。
人気絶頂にあった、あの沢尻エリカの元旦那として知られている。
高城さんはスペインのバルセロナを拠点にして世界中を飛び回っているとても忙しい人だ。
高城さんは葛飾区柴又生まれ。総務省情報通信審議会専門委員や近年の沖縄ブームをプロデュースした人でもある。
数多くの国家プロジェクトの総合プロデューサーとして活躍。
メディアを超えたハイパーメディアクリエイターとして数多くの作品を残している。
映像作品の方はあまりに最先端すぎて理解しにくい所があるけど、「バナナチップス・ラブ」という1991年10月~1991年12月にフジテレビで放映されたドラマを監督・脚本したことでも知られている。(松雪泰子の初主演作品)
「バナナチップスラブ」は深夜枠であるにも関わらず全編NYで撮影されたというから、当時の日本の懐事情の豊かさを物語っている。
残念ながらyoutubeには最終回しか見当たなかったが、「ぶっ飛んでる」感じはしている。
高城さんはニューヨークのブルックリンに20代の頃に住んでいた。
【高城剛氏トークライブ】旅は、人を幸せにするのか?イベント書き起こし
http://miraie-future.net/feature/tsuyoshi-takashiro/2/
80~90年代のNYは今のNYより格段にデンジャラスな場所だったはずなのに。
アジア系の若者が単身でニューヨークに飛び込む勇気。
ひとつひとつ生活の基盤を作りながらNYで暮らしていくことを想像したら頭がクラクラしてきたけど、それをやってのけたことは率直にスゴイ。
もちろん、人づきあいの上手な人なので頼る人がいたかもしれない。
それでも新しい事に次々とチャレンジする姿には勇気づけられる。
高城さんの代表作「モノを捨てよ、世界を出よう」を初めて読んだときは200キロオーバーの速度の4トントラックからはねられたくらい衝撃的だった。
同時に世界にはばたかねばならないと決意した。
「空飛ぶロボットは黒猫の夢を見るか?」は今、インターネットに次ぐ革命と呼ばれている『ドローン』のことを紹介した本だ。
トレンドの最先端を行きたいのなら読んで損はない。
「ひきこもり国家日本」は2007年に出版された本。
日本がなぜグローバル化に乗り遅れたかを詳しく解説してくれている。
高城さんは「株式会社高城剛事務所」(個人事務所)の代表取締役でもある。
個人のブランディングという意味でとても参考になる生き方をしている人だ。
メディアを味方につけ、メディアを使いこなす天才と呼んで過言はない。
「私の名前は高城剛、住所不定、職業不明」は高城さんの半生について書かれた本で、Q&A形式で高城さんの「なぜ?」に答えてくれている。
対話形式なのでとても読みやすいし、なぜ高城さんが定住しないのか、これからの未来の生き方について教えてくれる。
「21世紀の英会話」はなぜ多くの日本人が英語を話せないのか。
英語力を身に着けるにはどうすれば良いのかを教えてくれる。
2013年に出版された本だが、英会話の効率的な学習方法を詳しく解説してくれている。
オンライン英会話を始めるに当たって、数あるサイトの中からどのサイトを選べば良いのか。
フィリピンへの語学留学の手引き書としても有効だ。
他にも高城さんが出版した多くの著作があるけど、今回おすすめの本を選んでみた。
最新の科学で身体の毒を出す、『ウルトラデトックス』。
ただのデトックスじゃない、心身のバージョンアップ、頭の回転が早くなるクロックアップ。
「世界で一番おいしいチョコレートの作り方」や「人生を変える南の島々 日本編」など。
キンドル・アンリミテッドで読める本がたくさんあるのでそちらもおすすめだ。