たかの日記 ~taka's diary~ バックアップ・バージョン

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松江と出雲を巡る旅 PART1 ~猫と松江城編~

今回の旅は鳥取県米子を経由して、島根県松江市出雲市を巡る旅だ。

 

山陰地方へ行くことはあまりない。僕は島根県に行くのは人生で初めてのことだった。

 

行ったことがない県があったら、そりゃ行ってみない訳にはいかないだろう。

 

ということで岡山県真庭市久世を6時57分に出て姫新線で新見へ。

 

今回は青春18切符で行くので鈍行にしか乗れない。特急で行けば連絡は余裕であるのだが、JRは田舎に優しくない。8時すぎに新見駅に着いて、次の電車は11時18分。

実に3時間待ちだ。

 

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喫茶店で時間を潰そうにも朝8時という時間帯にはどこも開いていなかった。

仕方なく近所をぶらぶらするものの特に目新しいものはなく、新見駅へ帰る。

電車の発車時刻まで本でも読んで待っていよう。

 

待つこと3時間・・・やっと電車が来た。ここから米子まで2時間強。

終点が目的地の米子なので乗り過ごすことは無いな、と思い少しウトウト。

半分くらいは寝ていただろうか。気付いたら米子駅近辺。

 

米子市は県庁である鳥取市より栄えている、という人がいるほど。

江戸時代から商業都市として発展し、「山陰の大阪」と呼ばれている。(参照:

米子市 - Wikipedia)

 

松江行きまで少し時間があったので、米子駅に降りてみたけど、駅前は確かに栄えている。コンビニで昼食にサンドイッチを買って駅構内に。

 

13時54分発の山陰本線浜田行きに乗り、松江へ。松江までは約30分の道のり。

 

松江駅に14時29分着。

 

これから17時まで松江の町をウロウロしてみよう。

 

まず向かったのは

 写真展「まちねこ美術館 in 松江」

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島根大学旧奥谷宿舎で開催されているイベント。

 

玄関に入ると、若いお姉さんが出迎えてくれた。

 

「まちねこ美術館ってここですか・・・?」

「はい、ここでやってます。どうぞ~。」

 

島根大学旧奥谷宿舎は大正時代に建てられた洋館だ。旧制松江高校の外国人教師用に建設されたという。

 

現在はミュージアムとして無料で開放されているようだ。

 

案内にはお菓子付きのコーヒーが100円で頂けると書いてあった。ちょうど喫茶店のように椅子とテーブルが置いてあるので写真を見ながら一服するのも良いだろう。

 

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松江の町で暮らす猫の様子が生き生きと写されていてとても良かった。

 

町の中の一角にある『オアシス』そんな感じだった。

 

 

 

続いて、ちらちらっと天守閣が見えていた松江城へ。

 

今日は12月23日。クリスマス前の休日ということでカップルが多い。

 

江戸時代より現存している天守は国宝に指定されている。

 

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今日は時間がないので登閣するのは止めておいたが、次に来たときには是非登りたい。

 

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松江城の隣には島根県庁がある。城郭と隣接している県庁は少し恰好良い。

構図としては松山と似ているが、これだけの城を擁している場所は全国でも希少だろう。

 

松江城から松江駅までの間に宍戸湖がよく見える場所があったので少し歩いてみる。

 

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『ほとんど海』それが宍戸湖の印象だった。

 

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松江駅前で珍しいコンビニを発見☆

 

松江駅から玉造温泉駅までは2駅。

 

わずか10分の道程。駅から温泉街までは1.5キロのまぁまぁの距離だが、気合で歩く。

 

温泉旅館の宿泊客は旅館の送迎が来ていたが、こちとら日帰りの客だ。歩くしかない。

 

幸い、外はそれほど寒くなかった。

 

 20分ほど歩いて『玉造温泉ゆ〜ゆ』にたどり着いた。

 

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会議室やホールまである複合型の温泉施設だ。

 

玉造温泉ゆ〜ゆ 美肌・姫神の湯

 

サウナと露天風呂が付いて大人410円は安い。旅の疲れを癒してくれるのはやはり温泉!ということでくつろいだ。

 

サウナは温度がちょうど良く10分を2セットして良い感じに身体が暖まった。

 

露天風呂には打たせ湯もあり、滝行ならぬ打たせ湯行でまるで修行僧気分。

 

お風呂に入る前は、PC入りのバックパックが肩に喰い込んで少々痛かったのだけど、リフレッシュされた。

 

お風呂を出ると、休憩室でスマホを充電。テレビもあったが、充電が完了するまでの間、寝転がって本を読んでいた。

 

時刻はもう8時近く。外は漆黒の闇に包まれている。

 

これから夕飯を食べて出雲の宿まで行こうか、とぼんやり考えているとスマホの充電が完了したようだ。

 

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玉造温泉ゆ〜ゆ』から歩いて5分ほどのところに『若竹寿司』はあった。

 

https://tabelog.com/shimane/A3201/A320101/32000078/

 

芸能人が訪れるお店のようで、「釣りバカ日誌」の西田敏行や、バイキングの小峠などの色紙が並んでいる。

 

店内はお客さんでいっぱいだったが、ちょうどカウンター席が空いていた。

 

生ビールの中ジョッキと当店イチオシの「プレミアム海鮮丼」を注文。

 

「醤油をかけずに付けて食べてください」と店員さんが言うのでその通りにした。

 

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まずはトロを一口。口の中で一瞬で蕩ける。続いて赤貝。身がぷりっと引きしまって美味しい。

他に本マグロ、サーモン、たこ、いか、タマゴ、えび、うに、いくら、かんぱち、あなご、うなぎなど計20品。

 

これで2000円だからお得感がある。店長からしじみ汁を薦められたが、鮨には赤だし、と決めているので赤だしを注文。

 

突出しを含めて合計で3700円也。美味だった。