お盆に津山を観光してみた。~津山城編~
先日のアートインク津山でのイベントの帰りに、せっかく津山まで来たのだし、
観光でもするか!ということで津山城に行ってきた。
津山城は津山では鉄板の観光スポットのようで、麓にはつやま自然の博物館など、
、
親子連れで行くにはまさにうってつけのスポットが揃っている。
場所は津山駅から歩いて10分くらい。
入口には在りし日の津山城の様子が描かれた図が置かれている。
本丸の天守閣が復元されれば20mにもなるというのだから、けっこう巨大な城だったのだろう。
ちなみにかの姫路城は46m、大阪城は58mというから上には上がいる。
それはさておき、さっそく中に入ってみよう!
中に入ればさながら巨大迷路のようで面白い。
けっこう登るところが多いなw
何気に足腰が鍛えられるのだが、本丸跡には休憩する場所もあった。
高台にあるから、良い眺めだ。草木で覆われて日陰になっていて風が心地よい。
ちょっと見え辛いが・・・サッカーで有名な『作陽学園』と書いている。
日本代表の青山敏弘(サンフレッチェ広島)など多数のJリーガーを輩出している名門だ。
変わったところでは俳優の「オダギリジョー」など多彩な顔ぶれ。
津山城にほど近く、小山にあるのでよく目立つ建物だ。
さて、津山城。本丸跡近くに櫓(やぐら)があったので入ってみた。
大体、城の廊下は狭い。入口が敵に攻められた時の事を考えて狭く作られている。
少し廊下をたどってみる4畳ほどの茶室があった。
ここで客をもてなしていたのだろうか。
当然、トイレもある。厠と書いた方が良いかもしれない。
なんだか生活感が溢れている。
これは誰かエライ人が座るところだろうか?
よく入口から最も遠い席が上座なんて言うけど、当時(戦国時代)は文字通り一段高い場所に座ったわけだ。
一通り回ったので外へ出てみると・・・
天守跡より。
本当に天守があったらさぞや眺めが良かっただろう。
お盆なのでやっぱり家族連れが多かったが、明らかに城マニアやろ!?という人もいて、賑わっていた。
かくいう僕は観光地に赴けば、必ずお城には寄るから立派な城マニアだ。
甲冑とか刀とか当時の雰囲気を醸し出すものが展示されていたらもっと良かったのだけど、文句はいえない。
階段を登って汗をかいたし、昼を過ぎたので小腹が空いた。
そろそろ城を後にするとしよう。