たかの日記 ~taka's diary~ バックアップ・バージョン

岡山県真庭市を拠点にして、旅の記録やシェアハウス関連の情報などを書いてます。はてなブログとワードプレスのブログ管理人。計8ブログ更新中。英語学習と筋トレ最高! /TAKA ギークハウスで英語ブログ発信中! 【Twitter:】https://twitter.com/TakashiAkinari

「一万円起業」The $100 Startup を読んで思ったこと。

これまでの古い観念を打ち破ってくれる本だった。

 

起業といえば人生の一大事のように思っている人は良い意味で発想を逆転してくれるので読んでみたら良いと思う。

 

【目次】

 

 

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誰もが起業家になれる時代

 

考えてみれば、ぼくも起業家だ。

 

このブログは収益をほとんど上げてないけど、他の4つのサイトはまずまずの収益をあげていて、もう立ち上げてから9年になる。

 

立ち上げるにあたって必要だった資金はゼロ円だ。

 

今こそワードプレスを有料のサーバーで運営しているが、立ち上げ当初はFC2ブログを使っていた。

 

ネット回線は実家だったので既に引いてあったし、PCは普段使っていたものをそのまま使った。

 

コストといえるコストといえば自分の時間と労力だけだった。

 

インターネットを使ったネットワークビジネスは、ほとんど資金を使わずにスタートすることができる。

 

ぼくが事業を立ち上げたのは30才を過ぎた頃で、もし20才くらいだったならもっと新しいサービスを新しい手法で立ち上げていたと思う。

 

とにかくインターネットの世界は若い。30才でもうジジイと呼ばれるのだから中年世代は既に妖怪レベルだ。

 

まず魚を与えよ

 

話を「一万円起業」に戻そう。

 

この本を読んで一番良かったことは初心に帰れたことだった。

 

2章のまず魚を与えよ!

 

なんて目からウロコ。「自分は人に何を与えられるのか」をまず考え、ひたすらgive,give,give....

 

まず与えることで、のちに与えられるのだ。

 

それは9年間、アフィリエイターとしてやってきて最も実感したことだった。

 

ぼくのやっているビジネスは小さい。

 

自分の時間と労力を注ぎ込まなければ、立ち行かないことは難点だけど、ベーシックインカムを得るために一日2~3時間を費やすのだと思えば安いものだ。

 

しかし、悩んでもいる。

 

このままサイトの更新を続けていくのも大事だけど、サイトの仕組みづくりをビジネスに出来たらもっと良いと思う。そういう意味では今まさに転換期にあるのだと思う。

 

ノマドの真実

 

第4章の「ノマド起業の真実」も必読だ。

 

ノマドライフを夢見ることと、実際に起業してみて、ノマド可能だった、もしくはノマドワークをする方がより良い選択肢だったというのは全く意味が違ってくる。

 

ぼくの仕事でいえばノマドは可能だけども、基本家に引きこもって仕事をするのが好きなので、『時々ノマド』くらいがちょうど良い。

 

しかし、移動することによって情報量を得ることが出来るので、ブロガーとしては定住よりはノマド(遊牧民)的生活の方が正しいように思う。

 

話を戻そう。

 

売り込みは穏やかに

 

第9章の「売り込みは穏やかに」も必読だ。

 

「宣伝はセックスのようなものだ。負け犬だけがその為にお金を払う。」

 

というサブタイトルも強烈だけど、売り込みのタイプに関する著述が興味深かった。

 

どうすれば「やり手」の営業手法で中身のある表現をすることが出来るのか。

 

ぼくの場合でいえば、どのように著述し、どのように広告商品を宣伝してユーザーに伝えるのか?(アフィリエイトの場合)

 

このあたりは商売をする上で根幹に値する部分だ。

 

中身のある表現をしなければユーザーに届かない。

 

それはコンテンツに対しても言えるし、アフィリエイトに対しても言える。

 

どうすれば中身のある表現が出来るのか?

 

逆にいえば中身のある人間ならば中身のある表現が出来るのか?

 

中身のある人間とは、ぼくの考えでいうと、自分の頭で判断して行動できる人のこと。

 

意外とこれが出来る人は少ない。

 

自分の頭で考えているつもりでも、他人の模倣であったりする。

 

そういう意味ではオリジナルの表現とは尊いものであるし、大事に扱わなければならない。

 

もちろん、オリジナルなんて夢想だ、という人もいるだろう。

 

他人の模倣が出来ないと成長できない、ともいう。

 

しかし、他人の真似ばかりしていても、到底オリジナルには追いつけないと思うし、オリジナルというのは新しい分野を切り開いていくことだと思う。

 

その為に本を読み、自分自身の考えを練り上げて、自分はこういう道を歩んでいくのだ、という気概を忘れないようにしたい。

 

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