たかの日記 ~taka's diary~ バックアップ・バージョン

岡山県真庭市を拠点にして、旅の記録やシェアハウス関連の情報などを書いてます。はてなブログとワードプレスのブログ管理人。計8ブログ更新中。英語学習と筋トレ最高! /TAKA ギークハウスで英語ブログ発信中! 【Twitter:】https://twitter.com/TakashiAkinari

ギークハウス藍住への道のりは紆余曲折の旅だった。

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昨夜(8/19)はどんちゃん騒ぎがすぎて、すっかり寝るのが遅くなってしまった。

 

しかも、ぼくは一旦寝たらテコでも起きない。

 

目覚ましは付けない。会社へ行くことが無くなってから基本付けたことが無い。

 

そんな感じなので時間通りに行動することが、特に朝は無理だ。

 

友達と約束するときはムリのない時間帯を設定する。そうじゃなきゃ迷惑がかかる。

 

ギークハウス藍住へは特に到着時刻を決めていた訳ではなかった。

 

途中、高松に寄ってぶらっとしてから徳島へ行けば良いかな?というくらいのノリ。

 

しかし、それは甘かった。

 

まず、岡山は久世駅から一歩も出れない。朝10時50分の電車(正確には列車)を逃してから14時36分まで電車がない。。

 

これはもう予定変更して時を待つしかない!

 

ということで昼飯をディオで買ってきて適当に喰い、昼寝をすること約2時間・・・

 

ヤバい!もう15時過ぎとる・・・(;゚Д゚)

 

完全に遅刻。会社に行くのに起きたら昼過ぎてた、みたいな変なテンション。

 

諦めて次の電車に乗ることにする。

 

16時15分。絶望的に遅い。

 

小一時間ほど津山行きの列車を待つこと1時間。

 

ようやく久世を脱出。実に5時間超に及ぶ戦いだった。(^・ω・^)

 

 

津山行きの列車に乗ると、前の座席に見慣れた顔が・・・

 

お~!京都の美大生の村川くんじゃないか。

 

めちゃくちゃ奇遇である。列車に乗り遅れてなかったら会うことは無かった訳だから、これこそまさに天運か・・・?

 

呼びかけると、向こうもまさかのテンション。

 

たしか真庭の町お越し協力隊の面接とか、勝山のイベントに参加するために来ていたんだっけ?

 

色々話をしていると、昆虫好きだということが分かった。

 

今時の21才なのにツイッターフェイスブックのアカウントは持っていない、という。

 

なんてことだ。

 

完全に文明社会から遠ざかっているではないか。

 

ぼくもかなりアナログな方だと思っていたが、さらにアナログな奴がおった。

 

彼は来年で大学を卒業して真庭市に移住する予定なのだそうだ。

 

今まさに大阪の実家から独り立ちする時期に差し掛かった若者。

 

つまりは巣立ちの時期。

 

そういえばそういうナイーブな時期があったな、と感慨にふけったが、ぼくと違い真面目そうな若者だから心配は無いだろう。

 

きっと来年は立派な職人として真庭に貢献する人になっている。

 

そう感じた。

 

津山駅まで約40分間。とりとめのない話をしたり、時に沈黙したりと有意義な時間だった。

 

津山駅でぼくは青春18切符を買うために一旦降り、村川くんは姫新線を上っていった。

 

 

津山から四国へ行くには岡山を経由する必要がある。

 

岡山駅は広い。

 

津山線から四国方面へ乗り換えをしていると多くの人が四国方面へ向かっているのだと気づく。

 

幸い、高松行きの快速電車がすぐ来たので乗り込んだ。

 

快速なので1時間ちょっとで高松まで行けるそうだ。

 

ここまで約2時間半。

 

もう既に辺りは暗くなり始めていた。

 

高松駅に着くと徳島は藍住への連絡を探す。

 

特急に乗ればすぐに着くが、あいにく青春18切符は特急に乗れない。

 

在来線(つまりは鈍行)で引田(ひけた)というところまで行く列車が見つかった。

 

それでも連絡は1時間待ちだったが、とりあえず近づくことはできる。

 

もう既に21時過ぎ。

 

終点の引田駅に着く。

 

無人駅だ。

 

人っ子一人いない。(´・ω・`)

 

仕方ない、歩くか。

 

次の列車は22時49分まで無い。

 

途中コンビニでおにぎりを買い、空腹を満たす。

 

一駅行ったところでふと気づいた。

 

歩くより列車に乗った方が早くね!?

 

一駅で30分くらいかかる。目的の駅までは後3駅。

 

だが、その3駅が遠い。すぐ目の前は峠道なのだ。

 

次の阿波大宮駅までは軽く10キロ超えとる・・・

 

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大人しく1時間待とう。

 

このために本を持ってきている。

 

カポーティの「ティファニーで朝食を」だ。

 

今の状況に素晴らしくミスマッチだ。

 

羽虫が飛び交う中、小説に没頭する。

 

ふとスマートフォンを見てみると、ツィッターギークハウス藍住の管理人さんからダイレクトメールが・・・

 

今、どの辺ですか・・・?

 

21時くらいのメールなのでもう一時間は経ってる。

 

すぐさま返信を。

 

今、讃岐相生駅にいます。次の22時53分の列車に乗って、阿波川端駅まで行きます。

 

すぐ返信が来た。

 

管理人さん:かしこまりました!阿波川端駅の方がギークハウス藍住に近いのでお迎えに行きますね!

何時何分着か教えてもらえますでしょうか?

 

ぼく:23時08分のようです。

 

そうこうしていると列車が来て、阿波川端駅に着いた。

 

すいません、ありがとうございます。

 

富永さん(トミーさん)は礼儀正しい人だ。

 

こんな遅くに到着したのに、遠路はるばるよくお越しくださいました、とそればかり気にしていた気がする。

 

車に乗ってギークハウス藍住へ。

 

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めっちゃ家やん!

 

そう、家である。以前家族で住んでいた一戸建てを新しい家に引っ越したのを機にギークハウスにしたというのだ。

 

それもついこの間、7月のこと。

 

・・・長くなったので次の記事に後述する。