たかの日記 ~taka's diary~ バックアップ・バージョン

岡山県真庭市を拠点にして、旅の記録やシェアハウス関連の情報などを書いてます。はてなブログとワードプレスのブログ管理人。計8ブログ更新中。英語学習と筋トレ最高! /TAKA ギークハウスで英語ブログ発信中! 【Twitter:】https://twitter.com/TakashiAkinari

ギークハウス藍住の夜、徳島の朝。

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ギークハウス藍住、一泊目の夜。

 

夜11時過ぎになってようやくたどり着いたギーズミで、管理人の富永さんから案内を受ける。

 

明日は月曜日なので富永さんは仕事があるそうだ。

 

あまり遅くなるのも何なので早々に寝ることにする。

 

2階に森さんという方が使っているヘヤがあって、そこを使ってよいそうだ。

 

どうやらギーズミは住人が富永さんの他に二人、もしくは三人?いるそうだが、ひとりは実家、もう一人はどこかへ出かけているそうだ。

 

明日は松井君はギーズミに戻ってくるそうで、ギーマニの佐々木君も明日(月曜日)に到着予定だからみんなでラーメンでも食べにいこう、という話をした。

 

しばらくして2階へ上がる。

 

実は、ぼくには特技が一つあって、いつでも、どこでも自分の部屋のようにしてしまう、という技だ。

 

少なくとも2泊はここは僕の部屋だ。

 

そう思うと気が楽になった。

 

使って良いとのことだったので、シャワーをお借りして、今日のところは寝ることにする。

 

しばらく天井を見つめて呆然としていたが、2時頃には眠気が差してきたので寝た。

 

次の日の朝。

 

なんと心優しいことにご飯を炊いていてくれた富永さん。

 

朝6時半起きだと言っていたから、早くに家を出たのだろう。

 

ぼくも徳島市内を観光する予定だから、なるべく早く出ることにする。

 

最寄りの駅までは歩いてどのくらいかかるのだろう。。

 

富永さんは、ゲームでもしてのんびりしていけば~~的なことを言っていたが、どうせならもっと色んな所を見てみたい。

 

昨日は阿波川端駅に辿り着いたけど、今回はその隣の坂東駅へ向かおう。

 

ギークハウス藍住を後にして、徒歩で向かうことにする。

 

徳島は車社会だ、と富永さんは言っていた。

 

それもそのはずで、岡山も、地方はどこでも車無しでは移動がし辛い。

 

公共の交通機関が発達している東京や大阪などの都市部に比べて、移動にひたすら時間がかかる。

 

ひょっとしたらバスがあったのかもしれないが、ひゅん、ひゅんと走り抜ける車を横目に歩き続けること50分。。

 

真夏の日差しが暑い。

 

ここは南国か、赤道直下のインドネシアか。

 

焼けるアスファルトの上の泳げたいやき君か、と思いながら歩いていると、

 

目的の駅が。

 

やっと休める。。

 

坂東駅から高徳線で5駅ほど行くと徳島駅

 

徳島駅は意外と大きかった。18年ほど前に行った高知駅よりかは。

 

大きさからいったら大分駅と同じくらいか。

 

そう書くと小さいようだけど、真庭から来たぼくにとっては大都会。

 

駅前のそごうなんて、渋谷の109もこれほどか、というほどランドマークタワーに見える。

 

時刻は昼過ぎだったので、適当に食べるところを探すと・・・

 

何やら美味しそうなカレーの香りが。

 

ココ壱番屋である。

 

無難なところだが、探すのが面倒なのでとりあえず入ってみる。

 

店内はサラリーマン風の人達でいっぱいだった。

 

なぜかとても食べたかったので、ほうれん草とウィンナーのトッピングを注文。

 

958円。意外と高いな。。

 

作ったら一杯200円もせんぞ・・・と思いながら会計を済ませる。

 

ちょっとセコイが、コスト意識を持つことは大事だ。

 

使おうと思えば一瞬で使えてしまうのがお金だから。

 

本当は「文化の森」かどちらか迷ったのだが、「阿波踊り会館」へ向かうことにする。

 

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http://www.awaodori-kaikan.jp/

 

中は涼しいし、ぼくはミュージアム的なところが好きなので、阿波踊りミュージアムの入場券と、眉山ロープウェイの往復券を買う。

 

まずは阿波踊りミュージアム。

 

阿波踊りは是非行ってみたい祭りの一つだけど、あまり知らない。

 

阿波踊りの歴史について学ぶ。

 

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最後の阿波おどり3Dシアターが面白かった。

 

3D用の眼鏡をかけて3Dで阿波踊りの様子を体験できる。

 

いわゆる有名連と言われる団体があることも初めて知った。

 

徳島市内が一色に染まるという、阿波踊りに是非来年は行きたいと思った。

 

さて、次は眉山である。

 

徳島市内が一望できるということで観光名所になっている。

 

ロープウェイなんていつ以来だろう?

 

別府ロープウェイに乗ったのが小学校の頃だから、それから一回くらいは乗っているか・・・

 

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久しぶりに乗ったロープウェイは少し怖かった。

 

特にこの日は風が強かったので思いのほか、揺れた。

 

頂上へ着くと壮大な景色が。

 

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カップルが多いな。

 

きっと和歌山から来た人のデートスポットなのだろう。

 

関西弁が目立った。

 

眉山は公園になっている。

 

駐車場があったので車やバイクで登ることも出来るのだろう。

 

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ふと見ると良さげな林があったので入ってみることにする。

 

山林に物怖じしない田舎者だから、こういう所が案外お気に入りスポットだ。

 

ちょうどカポーティの「ティファニーで朝食を」を持ってきているので少し読む。

 

素晴らしくミスマッチなのだが、面白い。

 

「冷血」だとなんだか事件現場みたいになってしまうところなので、良かった。

 

しばらくして道に戻ってみると、数か所やぶ蚊に刺されていた。

 

帰り道。

 

ふと見上げてみると風鈴の群れが。

 

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やっぱり夏は風鈴だな。

 

そう思った徳島の眉山への旅だった。