たかの日記 ~taka's diary~ バックアップ・バージョン

岡山県真庭市を拠点にして、旅の記録やシェアハウス関連の情報などを書いてます。はてなブログとワードプレスのブログ管理人。計8ブログ更新中。英語学習と筋トレ最高! /TAKA ギークハウスで英語ブログ発信中! 【Twitter:】https://twitter.com/TakashiAkinari

京都の七条、梅の湯でさっぱり。

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京阪線七条駅から歩いて5分くらいのゲストハウス、Tomoriさんに今日は宿泊。

 

3000円~で追加料金が一人1500円。つまり二人で泊まる場合は4500円。

 

もっと格安のところはAirbnbで探せばあるが、交通の便などを考えてここにした。

 

www.airbnb.jp

外国人のバックパッカーが多く宿泊している。

 

トニーさんという人がホストを務めていて、日本語も出来、愛想が良い。

 

宿泊客がいないときは網戸にしているみたいなので、蚊が入ってきたのだろう。 

 

蚊を5匹ほどやってつけてやったが、まだ2~3匹は残っていた。

 

4畳半ほどの部屋にはテーブルと椅子が2個。

 

PCで作業するには椅子とテーブルは有難い。

 

部屋は畳の純和室だ。布団は押し入れに入っていて寝るときに敷くスタイル。

 

チェックインしたのが午後5時半くらいで、お腹が減る時間にはまだ早い。

 

なので、部屋の案内にあった近所の銭湯に行ってみることに。

 

サウナの梅湯 | BEACON KYOTO

 

サウナの、とあるくらいだからサウナが有名なのだろう。

 

入浴料430円。

 

番台にお代を払うと、靴は上がり框に置きっぱなしにして男湯に入る。

むしろ一番見えやすいところなので盗られる心配はあるまい。

 

脱衣所で服を着替え、洗い場へ。

 

ロッカーはちゃんと鍵がかかるので安心だ。

 

洗い場の隣には常連らしきおっちゃんがいて、その向こうには手練れとおぼしきおっちゃんが座っている。

 

お湯は温度調整など効かず、水と按排して丁度良い加減にせい、と言うことだろう。

 

左右のレバーで調整して、湯を湯桶に入れる。

 

面白いのでレバーを叩きながらしばらく遊んでいると、視界の端にやけに鮮やかな裸体をしたおっちゃんが。

 

「そのスジの人だ。」

 

一瞬、緊張感が走る。

 

どうやら常連らしき人(皆、常連に見える。)のようだ。

 

スミ入りの人はご遠慮ください、などという野暮な注意書きはここには無い。

 

むしろ、ウェルカムなんじゃね、的な雰囲気の梅の湯なのだが、

 

スミ入りの人でごった返しても目のやり場に困る。

 

だけど、そのおっちゃんは銭湯の雰囲気にとても良く馴染んでいて、普通に談笑している。

 

身体を入念に洗った後は、湯船にざぶ~んと浸かる。

 

ここは腰まで浸かるタイプのジェットバスと首まで浸かれる深いタイプの風呂に分かれているようだ。

 

まずは首まで浸かれる深いタイプの湯船に入る。

 

熱さは丁度良く、気持ちいい。

 

あれこれ歩き疲れていたので、湯のありがたみが沁みわたる。

 

「ずっとここで湯船に浸かっていたい~~」

 

と思ったが、あまり長居するとのぼせてしまいそうだ。

 

5分くらいで上がることにする。

 

次にサウナ。『サウナの梅湯』というくらいだから入っておこう。

 

中は8人くらいぎゅうぎゅう詰めに入れるくらいで、2人の先客がいた。

 

もう1人後から入った客がいたので、話しかけてみると、どうやら中国からの留学生らしい。

 

年はよく分からない。20代そこそこの若者にも見えるし、えらいおっさんにも見える。

 

どうやら京都にある日本人学校に先月から来て日本語を学んでいるらしい。

 

中国では日本語が外国語の授業で学べると聞いたことがあるので、かなり長い間勉強しているのだろう。

 

日本はもう慣れたか、とか京都はどうだ、とか色んな事を質問したが、少々聞き過ぎたのだろうか。

 

しばらくすると、「(サウナは)暑いから、もうそろそろ出るよ。」と言って出て行ってしまった。

 

二人組の先客も既に出て行ってしまった後なので、しばらく一人でぼ~、としていたが、途端にサウナが暑く感じるようになったので、そろそろ上がることにする。

 

水風呂はキンキンに冷えていて、サウナの熱を良い具合に冷ましてくれる。

 

身体が冷えたままだと寒いのでもう一度ジェットバスに浸かり、旅の疲れを癒す。

 

「地元の常連客以外にも色んな人が来るんだなぁ」

 

京都駅からは歩いて10分、祇園清水寺にほど近い所にあるので、観光客も多いだろう。

 

今ならなんと、深夜の2時まで営業している、というから一杯飲んだ後にでも寄ってみてはどうだろうか?